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母の病気が見つかる [50代の母を看取った後で・・・]

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 私の母は、父と結婚してから 父の自営の鉄工所の手伝いをしてました。そのため、20数年まともな健康診断を受けた事のなかった母が虫歯になり歯を抜いてもらったのですが・・・抜いた後、一晩中出血が止まらなかったらしく、当時、看護士で働いていた妹に「病院でスグに診てもらって!!」と言われ診てもらった病院で《C型肝炎》がみつかったんです。しかも、長年、父の仕事を手伝いまともな健康診断を受けてなかった母の体は、C型肝炎から肝硬変と進行していました。もはやC型肝炎の治療のための注射の効果が期待出来ないところまで進行してしまっていたのでした(。>ω<。)
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しかし何もしないよりはC型肝炎治療のための注射を始めました。20数年病気らしい病気をしてこなかったので・・・もしかしたら、前の段階のC型肝炎 の注射の効果があるかもしれない( ´艸`)と生きる希望を持って。
 その頃の母は、父の手伝いである自営業の仕事はやめていました。前々からも父と母は仲が悪くって
よく喧嘩していたので、手伝う事をやめ外へ働き行くようになっていました。
本当、その頃の母は生き生きしてましたね(≧∀≦)こっちでみていても気持ちがいいくらい輝いていました[ぴかぴか(新しい)]それだけ、父の元で働く母は大変だったんだと思います。一つ間違えるとスパナ等投げつけてくる人でしたから・・・それにしても、男性と言うものは身勝手なものだなぁ~。全ての男性に“身勝手”と言う言葉は当てはまらないかもしれませんが・・・父が、癌で入院していた時は母が献身的に看病し、自営の仕事を切り盛りしていたと言うのに・・・
母が病気になったとたん、父は「第二の人生をはじめたいから・・・」と離婚して再婚。
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 そんな中の、闘病生活は・・・やるせなさとか辛いところもあったと思います。幸いににも、C型肝炎に施す注射は最初のうちは効果があったようで進行を押さえる事ができていたようです。

 C型肝炎をどこで感染?
 大きな病気一つしなかった母が何故?
どうやら、3番目の子・・・私の妹を出産した後、胎盤が上手くはずれず大出血し死にかけたそうです。
その時に、輸血をしてもらって一命を取り留めたらしいが、その中にC型肝炎ウィルスが入っていたと考えられます。
 後に、「お母さんは、OOを産んだ時に死んでたかもしれのんや、そんなこと思ったら長生きできた・・・あん時に死んでたら悔いはあるけど、今やったら悔いはない。」って・・・

悔いがないわけない・・・まだ50代前半やったし[あせあせ(飛び散る汗)]
子供が手を離れて、孫が産まれて、自分の好きな事が出来て・・・孫の成長を何より楽しむ事が出来てって時に・・・命の期限が決められるんだ・・・。
 そして、今、私の年齢が後10年もすれば・・・母親と同じ年齢を迎える。どんな気持ちだったんだろう?!30数年連れ添ったパートナーに裏切られたこと、生きていたい!!と言う思いが叶わない現実・・・非常に辛く苦しい日もあったようですが最後まで闘いました。
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